ナンパ

3日で100人ナンパした話

こんにちは。アイビーです。

私のフォロワーさんの多くがナンパ初心者の方なのですが、TwitterのDMやLINEのやりとりをさせてもらっていると「地蔵を克服しようと街に立ち続けて、ようやく声を掛けられるようになりました」というお話をよく聞きます。

それと同時に「ただ、イマイチ地蔵が抜けきれないんですよね。吹っ切ってやるしかないというのは分かっているんですが、どうしても声掛け前に躊躇してしまうんです、、、」という話も本当によく聞く。

もちろん、私も同じ道を歩んできましたので同じ悩みを持っていた時期があります。

ナンパを始めて半年程の間はずーっと地蔵との闘いでした。

街に立つ→1時間位声を掛けられずに街を歩くだけ→「いい加減にいかな」と思い勇気を出して1人声を掛ける→徐々に地蔵しなくなっていく

このような状態を半年ほど続けました。

そんな状態で街を歩いている時にこう思いませんか?

「この最初の1時間って本当に無駄だよな」って。

この無駄な時間をなくそうと思い、ナンパ開始から半年経過した頃の私がやった「3日連続1人ストリートナンパ」の話を今日はしようと思います。

今日の話は以下のような方に読んでもらいたいですね。

●地蔵に悩んでいる方

●街に立ってから声を掛けるまで時間が掛かってしまう方

●自分を吹っ切ってナンパできるようになりたい方

●これからストリートナンパを始めたい方

この記事を読み終えると「よし、自分もやってみっか!」っていう気持ちになれます。

ストリートナンパを始めて約半年が経過した2018年9月。

半年間、毎週土日は必ずナンパに取り組むという日々を送っていました。

幸い、この時にはナンパからの出会いで長期的なお付き合いになっていきそうな女性が何人かいる状態となっていましたし、月に1~2人は新しい女性とお茶や飲みのアポが入っており、充実感を感じながら毎日を過ごしていたのを覚えています。

「人間やればできるもんだ」という気持ちもありながら、街に立つといつも地蔵してしまっている自分に少し情けなさも感じていました。

街に出ると最初の30分から1時間はドキドキしてしまい、美人を見掛けても声を掛けられずに終わってしまう。

この時の「無駄な時間を過ごしている感じ」がどうにも嫌でした。

街で美人を見掛けた時に、躊躇なくスマートに美人に声を掛けられる男が私の理想像でしたから「理想に向けてもう一皮剥けたい!」という思いが強くなっていました。

どうすればもう一皮剥けることができるのか?

仕事もそっちのけで毎日そんなことを考えて出した結論は「自分を追い込むように声を掛けまくるしかないだろう」でした。

プロ野球でも伸び悩んでいる新人選手がいれば早出特打ちとか居残り特打ちをさせます。

とにかくバットを振りまくれ!新人のお前が頭で考えるなんて100年早い!みたいな感じですよね。

それと同じ発想です。

そこで私は9月のシルバーウィークを使って3日連続で街に立つことを決めたんです。

と言っても、なんとなく街に立ってしまってはいつもと同じように地蔵をしてしまうでしょう。

そこでいくつかのルールを自分に課しました。

●街に立って最初に見掛けた美人に必ず声を掛ける

●仲間とは一切合流せず、1人で集中して取り組む

●「いいかも」と感じた女性には必ず声を掛ける。(近くまで行って「違うかも」と思っても声は絶対に掛ける)

●連れ出し禁止。ひたすら声を掛ける。(LINE交換はOK)

●1日3時間で30声掛けする(3日で90声掛け)

ストリートナンパというチャライと言われる行為を、こうして1人ド真面目に取り組んでいるのは笑えますが、当時の私は真剣でした。

1日目、昼過ぎに当時活動していた名古屋駅に1人で立ちました。

「とにかく集中してやろう。最初に見掛けた美人には何が何でも突撃する」と心は燃えてました。

いつも歩いていた地下街で遠目に美人っぽい女性が見えます。

「よし。いけ!」と脳内で自分に指令を出しアタックします。

この日1人目のアタックですから体も心も解れておらず固い声掛けとなってしまい数秒で終了。

しかしこの日の目的は「とにかく声を掛けて自分の中にあるメンタルブロックを溶かすこと」でしたから結果は二の次です。

スグに声を掛けた自分を褒めて引き続き街を歩きます。

2人目、3人目と声を掛けていくとドンドン体と心が解れてくるのが分かります。

時には声を掛けようとした女性がお店に入ってしまうなどロストすることもありますが、そんな時も気にせず「次だ次!」と自分を励まして街を歩き続けました。

1時間で10人程声を掛けて2人の女性とLINE交換もできて上々のスタートです。

「いつも地蔵してる1時間で2人の女性とLINE交換できるのか」と気分をよくしている自分がそこにいました。

5分程、ベンチで休憩してまた街を歩きはじめます。

いつも地蔵している時間で10人も声を掛けられたことで気分も乗っています。

それ以降も次々と声を掛けていき、もちろんガンシカされることもあれば凹んでしまいそうな塩対応されることもありましたが、不思議とそんなことは気になりませんでした。

きっと意識が「ダメなら次に行けばいいだけ」と自分の中で吹っ切れるものがあったからでしょう。

結局、3時間で30人をナンパして6人の女性とLINE交換することができました。

6人の女性と出会えたことも嬉しかったのですが、それ以上に一切地蔵せずにドンドン声を掛けられたことの方が何倍も嬉しかったのを覚えています。

こうなるともはや何を目的にナンパしているのかサッパリ分からなくなります(笑)

しかし、この時の私はとにかく真剣でした。

自分に「よく頑張ったな」と声を掛けてやり、自分を労うために帰りの電車は特急に乗りました(笑)

たぶん「よし、あと2日やり切るぞ」と目はギラギラしていたと思います。

2日目も昼過ぎに名古屋駅に降り立ちました。

「俺みたいな地蔵野郎が1日で地蔵を追い払うのは無理なんだ。油断したらスグに地蔵に逆戻りする。必ず最初に見掛けた美人に声を掛けろ!」と心の中で指令を出します。

前日同様にスグに1人声を掛けます。

サラっと塩対応を喰らいますが気にせずに次々とアタック。

しかし体には前日の3時間活動の疲れが残っています。

特に私は革靴でナンパしますので足が痛くなりやすい。

途中、足に豆ができてしまいますが、絆創膏を貼って乗り切ります。

ここまでやる必要あるの?という突っ込みは甘んじて受け入れますが、とにかく真剣に夢中になっていましたね。

2日目は初日よりも多い、7人とLINE交換ができました。

その中にはかなりの美人もいました。

こうして集中的に声掛けをしているとゾーン状態に入ります。

ゾーン状態とは1つの物事に集中しきっている精神状態のことを言います。

声を掛けるということに集中しきっている為、周囲を歩く人達の目や女性がどんな反応をするか等、外部のことが一切に気にならない状態となっていました。

その為、普段なら地蔵してしまいそうな美人にも躊躇なく声を掛けらます。

躊躇のない行動って力強さがあるんですよね。

勢いよく声を掛けるので、女性も「はいはい、なんですか?」という感じでこちらの話を聞こうとしてくれます。

気分が乗っているので自然に女性を笑わすことができていましたし、今思い返してもあの時の私は凄かったと思います(笑)

その結果、何人もの女性と出会えたというわけです。

2日目も3時間で30人をナンパして終了。

正直「2日で60人もナンパして13人と出会えばもういいだろ」という気持ちになっていましたが、せっかく2日やり切ったんだからもう1日やるか!と前向きな自分もいました。

初日同様に帰りはご褒美として特急で帰宅(笑)

2日間で6時間ナンパをして体は疲労困憊状態です。

しかしせっかくだから3日目もやり切ろうと思い、またしても昼過ぎに名古屋駅に降り立ちます。

3日連続で同じ場所で同じ時間にナンパする36歳って考えただけで笑えてきます。(というかこの記事を公開することを考え直したい自分もいます笑)

とにかく3日目もやり切るぞ!と気合いを入れて見掛けた美人に速攻で声を掛けました。

足には豆ができていますし脹脛は筋肉痛で悲鳴を上げていますが、それよりも「やり切るんだ!」という意志が勝っている感覚です。

この日も次々と声を掛けていきました。

精神状態は完全にゾーンに入っていますから、声を掛けることに何の躊躇もありませんし、ガンシカも塩対応も一切気になりません。

そして何より周囲を歩いている他者の目が驚くほどに気にならないんです。

それまではターゲット女性の近くに人がいると「ジャマだな。早くどっかいけよ」と思ったり、「職場の誰かが見てたりしないかな」と余計なことを本当によく考えていました。(事実、それまでに職場の人間を見掛けることが何度かありました)

しかし、この時は近くに人がいても一切気にならずに声を掛けられましたし「職場の人間に見られたら見られたやわ。別に独身なんやし休みの日なんやし関係ないやろ」という精神状態に自然となっていました。

結局、3日目は30人に声を掛けた時点で「あと10人やったら100人か。キリのいいところまでやろう」と更に頑張って40人に声を掛けました。

10人の女性とLINE交換ができ、その中にはかなりイイ女も1人いました。(後日アポも実現しました)

3日間連続たった1人で街に立って100人をナンパ。

一般の人から見れば「これに何の意味があるの?」って感じでしょうがとにかくやりきりました。

この日以降、ナンパをするのが随分と楽になりました。

人間って短期間で大量に経験をするとそれに慣れる生き物なのでしょう。

例えば1年かけて100人をナンパするのと、3日で100人をナンパするのは同じ100人でも全く意味が違います。

3日で経験した方が身になるしメンタルブロックも溶けやすいのでしょう。密度が全然違いますからね。

もし、抜けきらない地蔵癖に悩んでいる方がいれば「短期間で大量行動」を一度されてみてはどうでしょうか?

短期間の大量行動を経ることで、ストレスなく楽しくナンパができるようになりますよ。

それでは!

アイビーの半生を描いた漫画が出来ました!

35歳までダメ営業マン

36歳→ナンパに1年コミット

37歳→営業成績2位を記録→社内表彰受賞

38歳→副業で月給分を毎月稼ぐ

40歳→年収200万円アップの転職オファーを蹴って退職→起業。コーチという天職に出会う。クライアントや起業家仲間など人生を通して付き合う仲間に囲まれる。

41歳→銀座と海外を行き来するライフスタイルを確立

43歳→人生で一番エネルギーに満ち溢れている(今ココ)

我ながら30代後半からの人生激変ぶりが半端ではありませんが、なぜここまで変われたのか、その過程で何があったのか、全てを語ると丸1日喋っても語り尽くせないので、分かりやすく皆さんに知ってもらおうと漫画にしてもらいました。

今までYouTube、SNS、ブログでも語ってこなかった、私の幼少期にも触れています。

漫画家さん曰く、過去最高傑作とのことです(笑)

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